働く女性たち「働く希望」

07/02/2019 0 投稿者: admin

女性が働く際に、個別事情を抱える代名詞と言えば、「結婚」「出産」「育児」「介護」と思い浮かぶのではないでしょうか?

流行語大賞ともなった「働き方改革」が、女性の働きやすさを生み出してくれると考えられる要素として、在宅勤務が注目されています。「結婚」「出産」「育児」「介護」という、人生の転機において多くの女性は、転職は退職を、その意とは反する形で行なう事もあったはずです。

今後、「働き方改革」が、世の中の働くしくみに大きな改革を与えられるかどうかは、未知数ではありますが、どんな働き方にしても、価値のある働き方に結びつけなくてはならないはずです。価値のある働き方とは、雇用側と働き手にとっての価値が必要とされます。柔軟な働き方が試みられる背景には、雇用側はそのリスクを負うとともに、働き手には責任を負うことにはなりますが、そこには、相互の自立したプロフェッショナルな意識が期待されます。

「結婚」「出産」「育児」「介護」という転機において、女性が働く現場から遠のかない、という現状は労働力の枯渇を潤す存在と成り得ます。また「働き方」がもたらす、柔軟な働き方においては、純度の高い生産性も期待されています。その背景には、長時間労働がもたらした、悲劇的な過労死などがクローズアップされ、大きな社会問題として連日、様々な媒体でその不合理さが浮き彫りになりました。そのようなブラックな企業からは、逃げる事を選択し、すぐさま転職すれば解決するだろうと考える人もいるようですが、実際は、そういった全うな判断を考えるエネルギーさえも奪ってしまうのがブラック企業の正体です。

働くしくみの犠牲になった人々が、投げかけた社会的問題を、このまま風化させてはいけません。

働く希望をもつ女性や高齢者、他大勢の人々が、働くしくみの犠牲になる事なく、働いていける環境づくりが、「働き方改革」であって欲しいと願うばかりです。